賃貸物件の空室対策のひとつが、カーブアピールと呼ばれる方法です。
この記事では、カーブアピールとはどういった方法なのか具体的な例でご紹介していきます。
また、アピールのために対策を施す重要性や、チェックすべきポイントについても解説をしていきます。
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空室対策で有効なカーブアピールとは?
カーブアピールとは、物件を最初に外から見たときに感じる印象を指す、不動産用語です。
この場合のカーブは曲がる意味ではなく、英語で歩道の縁石を意味します。
カーブアピールは、街の通りからわが家がどう見えるかといった、外観を意識しておこなう対策です。
賃貸物件を借りる希望者が内覧をする際、外観の第一印象によって借りたいかどうか判断すると言われています。
そのため、空室対策としてカーブアピールを意識するのはとても重要です。
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空室対策におけるカーブアピールの重要性
カーブアピールでは、建物の外回り部分の重要性が高く、意識してチェックする必要があります。
外回りとは、建物の外壁や屋根の他、建物周辺のフェンスや庭などのエクステリアです。
庭の雑草の放置は、雑然とした印象となるだけでなく、ハチなどの害虫の発生原因です。
雑草が多い場所には、虫を食べる小動物や鳥、コウモリなどが住み着く可能性もあります。
虫や動物が発生すると、物件の印象が悪くなるだけでなく、建物や居住者にも影響がおよびます。
また、雑草が放置されていると、敷地内にゴミが捨てられるおそれもあり、防犯面でも問題です。
対策としては、暑い時期になると雑草は急激に伸びるため、こまめに草刈りをおこないましょう。
また、砂利を敷き詰める、シートで覆う、防草土を利用するなど、草が生えない対策も大切です。
また、空室対策のカーブアピールでは、ポストまわりにも注意が必要です。
ポストに投函された郵便物がはみ出したままになっている、チラシが放置され周囲に散らかっている場合もあります。
集合ポストの周辺が散らかっていると見た目だけでなく、セキュリティ面においても問題となります。
定期的に清掃をおこない、宅配ボックスの設置などを検討しましょう。
その他にも、ゴミ箱が屋外にある場合は、カラスに荒らされてゴミが散乱しないようにフタつきに交換するのがおすすめです。
さらに、エアコンの室外機の直置きを避ける、目隠しで覆ってスッキリさせる対策も取りましょう。
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まとめ
カーブアピールとは、建物を外から見たときの印象を意識して対策する不動産用語です。
街の通りからどう見えるかといった見た目に配慮すると、借主希望者が内覧に来たときに印象が良くなり、効果が高い空室対策となります。
重要性を知っておき、建物の周りの雑草への対策や、ポストなど散らかりがちな場所に配慮するのが大切です。
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