不動産投資では入居率について知ることが大切です。
入居率とは、どれだけ入居者が入っているかを数字にしたもの。
収入と直接関係するものなので、必ず押さえておきたい数字です。
あらためて、入居率の計算方法や入居率を上げるポイントをチェックしていきましょう。
不動産投資で重要な入居率とは?入居率が重要な理由を確認しよう
不動産投資における入居率とは、所有している不動産にどれだけ入居者がいるのか割合をあらわす数字です。
所有している不動産に何人住んでいるのかではなく、何部屋埋まっているのかを数字にします。
1棟4部屋ある物件の2部屋に入居者がいれば、入居率は50%です。
入居率が高ければ高いほど、不動産投資が安定している状態といえます。
逆に、入居率が低ければ何か対策を考える必要があるでしょう。
入居率が不動産投資で重要なのは、不動産投資が上手くいくかいかないかは、入居率が関係しているからです。
家賃収入に繋がる入居率は、こまめにチェックしておきましょう。
不動産投資で知っておきたい入居率の計算方法の違いとは
入居率を出すためには、賃貸することが可能な戸数から空室の戸数を引いて、賃貸することが可能な戸数を割り、100を掛けます。
賃貸することが可能な戸数が20で、空室が5なら、(20-5)÷20×100なので、入居率は75%になります。
ただし、空室の戸数は不動産投資家によって考え方が変わります。
すでに空室になっている戸数だけで計算するのか、解約が決まっている物件も空室にカウントするのか、カウント方法がさまざまだからです。
どちらの考え方でも問題ありませんが、収支の計画を立てるためにどちらの方法で計算するのか決めておいたほうがいいでしょう。
不動産投資で重要な入居率を上げるポイントや対策
入居率は95%以上であることが理想だといわれています。
90%を下回るとやや危なく、80%を下回ると利益が出なくなってくるでしょう。
90%になった時点で、入居率を上げるための対策を考える必要があります。
具体的には、家賃の見直し・募集方法の見直し・部屋の設備の見直しを検討するべきです。
賃貸物件の外観の印象が悪いなら、外壁の修繕を考えるのもいいでしょう。
共有部分が清潔に保たれているかも、チェックする必要があります。
まだ新しい賃貸物件であれば、募集方法が悪いのかもしれません。
周辺の賃貸物件と比べて、家賃が高額に設定されていないかも確認してみましょう。
まとめ
不動産投資では、入居率はとても重要です。
デッドラインを下回らないように日頃からチェックして、入居率が下がってきたときは、できる対策からしていきましょう。
不動産投資で悩んだときは、信頼できる不動産会社に相談するのもおすすめです。
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