土地を持っている人なら、どう活用するべきか悩んだことがあるのではないでしょうか。
さまざまな用途が考えられますが、中でもおすすめしたいのがアパート経営です。
今回は、土地を活用したアパート経営をおすすめする理由から、実際にアパート経営するうえで必要な費用やどのぐらいの収入が見込めるのかなど具体的に解説していきます。
土地活用に人気のアパート経営をおすすめする理由とは?
土地活用としてアパート経営を始める人は多いですが、なぜ人気が高いのでしょうか。
その理由がこちらです。
●節税対策になる
●アパートローンで融資を受けることも可能
●不労収入が見込める
●資産になる
このような理由から、土地活用としてアパートを建てる人が多いです。
土地は所有しているだけで固定資産税などの税金を支払わなければいけませんが、所有している土地に居住用の建物が建てられているだけで固定資産税は6分の1まで抑えられます。
アパート経営で得た収入は不動産所得となりますが、不動産所得が赤字だった場合にはほかの所得と合算して計上できるため、所得税の節税にもつながります。
さらに、住民税や相続税などあらゆる節税対策として人気です。
万が一自分が亡くなった後にも、家族に不動産を残せるので資産としても魅力的です。
土地活用にもおすすめのアパート経営に必要な費用は?収入はどのぐらい?
必要な費用
アパート経営には以下のような費用が必要になります。
●アパート取得費用
●不動産取得税
●印紙税
●登記費用
●火災保険費用
このほかにもアパートローンの手数料や外注費が必要になる場合もあります。
例えば、50坪の木造アパートを建てた場合、最低でも初期費用として3,000万円以上は必要です。
初期費用だけでなく、以下のようなランニングコストもかかることを知っておきましょう。
●管理費
●修繕費
●税金
●共用部分の水道光熱費
特に築年数が経ってくると10年~20年ごとに大規模な修繕が必要になるので、あらかじめ用意しておかなければいけません。
どのぐらいの収入になる?
収入はアパートを建てるエリアによっても異なりますが、およそ4~6%の利回りを得るケースが多いです。
利回りの中には表面利回りと実質利回りと呼ばれる2種類があるので、それぞれ調べて判断しましょう。
土地活用でアパート経営に向いている土地とは?
このような土地を持っていれば、アパート経営に向いている土地といえます。
●住宅として周辺環境が整っている
●十分な面積がある
アパートは建てたら勝手に入居者が入るわけではありません。
土地の近くに駅、大学をはじめとする学校、大企業のビルや工場などがあると、比較的入居希望者が集まりやすいです。
周辺環境をチェックして、入居者が住みやすいような間取りの部屋を用意するのもポイントです。
また、都心部なら165平米以上、地方なら300平米以上の面積があると、十分な広さのあるアパート経営ができます。
まとめ
土地を活用してアパート経営をすれば、節税対策にもなり不労所得も見込めるのでおすすめです。
しかし、アパート経営には初期費用やランニングコストもかかります。
アパート経営を始める前には費用や管理方法など、事前にしっかり調べて準備しておきましょう。
私たち株式会社千羽ハウジングは、賃貸から土地の有効活用のご相談、物件の管理まで幅広く対応いたします。
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