マンションを初めて所有した方は、自分で管理する自主管理か、管理会社に委託するか迷いませんか。
マンション管理では入居者の募集から賃貸契約の締結、入居者からの問い合わせの対応などさまざまなことを行います。
一見すると面倒だと感じますが、自主管理ならではのメリットもあるのです。
今回はマンションの管理方法に迷っている方のために、自主管理と委託する場合のそれぞれについてメリット・デメリットを紹介します。
マンションを自主管理するメリット・デメリットを紹介！
マンションを自主管理する大きなメリットは、委託しない分利回りが高くなる点です。
全収入のうち家賃収入に重きを置いている方は、なるべく多くの利益を得るために自主管理をおすすめします。
委託する管理会社の中には、専門知識のないマンション所有者に対して、高額な委託料や修理費用を請求する場合があります。
さらに、マンションを自主管理するもう一つのメリットは、管理業務の経験とスキルを学べる点です。
建物を管理しなくてはいけない項目は法律で定められているため、自分で管理しようとすると意外とやるべき事が多く、たくさんの知識や技術が学べます。
一方で、マンションを自分で管理する場合のデメリットは、24時間体制で多くの業務に対応しなければいけない点です。
入居者からの問い合わせやクレームは昼夜問わず発生してしまいます。
設備の修理や建物のリフォームなどに関しても、きちんと計画を立て決められた日程までに完了させないと、入居者の中から不満の声が出てしまいます。
マンションの管理を委託するメリット・デメリットとは？
所有しているマンションを管理会社に委託するメリットは、専門的な知識を持っていなくても効率良くマンションを管理・運営できる点です。
入居者からの問い合わせは管理会社を通して行われるので、24時間対応できる状態にしておく必要はありません。
会社勤務や他の仕事を本業としている方は、家賃収入を副業にしやすくなります。
一方で、マンションを管理会社に委託する際のデメリットは、家賃収入から管理手数料が差し引かれてしまう点です。
家賃収入を当てにしている方にとって、とても残念に感じるでしょう。
建物の修繕や設備を新しくする場合にも、修繕費用などの他に、管理会社へ仲介手数料を支払わなければなりません。
まとめ
マンションを所有する、あるいは所有する予定の方に向けて、自主管理と管理会社に委託する場合のメリット・デメリットを紹介しました。
利回りや時間的・精神的な都合に合わせて自分が納得できる方を選びましょう。
私たち株式会社千羽ハウジングは、賃貸から土地の有効活用のご相談、物件の管理まで幅広く対応いたします。
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